【感想】ファークライ5

 

【PS4】ファークライ5

【PS4】ファークライ5

 

 

水曜から胃腸炎で走れなくて暇なので、途中まで進めていた「ファークライ5」を一気にやり込んで終わらせた。

 

前回作の「ファークライ4」が面白かったので、期待して買ったソフトだった。

 

オープンワールドFPSをやったのがこのシリーズが初めてで感動したのを覚えている。

 

カルトが支配する国とか、宗教組織が支配する街を奪還するという日本では絶対無さそうな設定もアメリカの田舎町だとリアルだし、前回作もだけど自然の情景は素晴らしい。

 

自然の厳しさと言えば前回作の「ファークライ4」の方が、野犬に追い回されたり、ゾウやサイなどの巨大動物、ヒマラヤの高山で酸素が薄いなどの要素が今回作に比べたら過酷だった。

 

グラップルも今回作では重要ではなかった。まあヒマヤラとアメリカの田舎町を比べたら当然だろが。

 

前回作と比べて厳しくなったと思ったのは金が貯まりにくくなったこと。

 

敵から奪える額が前回作から二桁くらい減っていた。

 

なのでとにかく動物の皮を剥ぐなどして稼ぐしかなかった。

 

それでもスキルで動物の皮×2が習得できればだいぶ楽にはなる。

 

後、前回作の「バズソー」のような圧倒的威力を放つ武器はない。

 

武器についてはあまり理解してないので違うかもしれないが、僕は基本的に遠くからスナイパーライフルや弓矢で狙ったり、敵にバレないように一人ずつ静かに倒していくというスタイルが好きだったので、マシンガンのような重機系の武器はあまり使わなかったのだが、それでも使わざるを得ない場面では「バズソー」欲しいなと思ったことは何度かあった。

 

失敗だと思った要素としては、宗教的神秘性を保たせたいのか幹部の一人がとても人間業じゃない攻撃をしてくるのに対して残りの二人が普通のちょっと体力ある人間という設定という違和感。ここはスルーできる人がほとんどだと思うが、僕はちょっとやりすぎだと思った。

 

また、これは多くの人に共感してもらえると思うが、レジスタンスポイントが貯まる度に発生する強制拉致イベント。これは本当に要らない。あれだけ捕獲して殺さないで毎度逃すのは意味不明。全然リアルじゃない。

 

否定的要素はこれくらいで、後は概ね満足。

 

既に発売している「ファークライ ニュードーン」は多分やらない。

 

次は大自然よりもある程度都市を舞台にしたFPSをやりたいと思った。